2019年にワールドビジネスサテライトで放映されたニュースの傾向を見える化し、その傾向を探っていきたいと思います。
タイトルテロップを形態素解析
形態素解析エンジンのjanomeを利用しPythonで解析。
年間2,567件のニュースをワードクラウドで可視化
最多ワードは「日本」、「安倍総理」も57回登場
最も使われていたワードは「日本」で109回、ついで「中国」が106回、「韓国」が74回。人物では「安倍総理」が最多の57回。
2019年、もっとも取り上げられた企業は日産
企業最多は「日産」で42回、次いで「セブンイレブン」25回、「トヨタ」24回。
動詞を抽出してWBSの報道傾向を掴む
世間に「広がり」つつある兆候を扱うWBS
最も多く使われている動詞は「広がる」。WBSがマスを対象とした経済メディアであることから、世間で着々と浸透しつつあるサービスや商品を取り上げている。
黄金ワードは「広がる・相次ぐ・狙い・進む・続く」
一般のニュース番組が消費者寄り(消費者にどのような影響を与えるのかに重点を置く)なのに対し、経済メディアのWBSは企業・経営者寄り(企業目線でビジネスとしてどのような市場を作れるのか)であると言われています。社会貢献へのインパクトではなく、売上や利益、市場規模などのビジネスインパクトを重視する傾向にあると言えるでしょう。
元WBSのプロデューサーである野口 雄史氏は、著作でWBSの仕事を「兆しをとらえる」と表現しています。
広報戦略としてWBSへアプローチする際はこうした、小さすぎもせず、かといってまだ大きくはなっていないという、絶妙な「兆しレベル」を掴んだ上で、取材依頼などのアプローチをしていけると理想かと思います。
テレビ番組の中でも、特にWBS制作陣の価値観や温度感、そしてなにより会議や取材のスピード感は、実際にやり取りをしたり撮影取材に同行でもしない限り、なかなか実感できないものでもあります。
元WBSディレクターの方の下記著作にも記載されていますが、WBS出身の方はなかなか外部に出ない(テレビ局からの転職は少ないそうです。一方、元新聞記者というPRパーソンは沢山いる。)ようなので、ディレクターの考え方などを掴むには、こうした書籍が役に立つかと思います。
[ 【トレたま】中小企業がWBSに取り上げてもらうための3つのポイント 2013年下半期のWBS「トレンドたまご」の放映傾向から、企業(特に中小企業)がこのコーナーに取り上げてもらうためのポイントを探ります。 広報・PR支援の株式会社ガーオン

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