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今が狙い目!?NHKを狙ったPR戦術

広報担当の方は、2014年はNHKを狙うべきかもしれません。

2014年度の安倍政権の広報予算は前年度44億円だったものが65億円に増えたそうです。

こうした予算は、政府CMだけでなく、渡邉恒雄氏や日枝会長といったマスコミ要人との会食などにも使われるそうです。

それ自体の批判はここでは関係ないので置いておいて、そうしたことで結果的に何が起きるかというと、「政権に都合の良い(好景気っぽい)経済ニュース」が各番組で増える傾向が考えられます。

従来のNHKの企業紹介の仕方

従来NHKは、公共放送として公正を期するため、一企業のPRに繋がるような報道は避けてきました。

そのため、例えば一食品メーカーを取材した際もテロップでは、「ある食品メーカー」と表記したり、「大手金融証券会社」Aさんのコメントといったように、企業名を極力出さずに放映してきました。

そのため、企業の広報担当者の方々からは、「いやーせっかくリリース出して、NHKに取材されて出たのに、社名すら出なくて全く売上に繋がりませんよ。」といった声を聞くことが多くありました。

例外としては、『おはよう日本』の「まちかど情報室」(※ここはWEBでも社名出し紹介あり)や、『クローズアップ現代』など、一度放映されれば売上直結、という番組もあるようですが、通常のNHKニュース番組は上記の理由からレスポンスに繋げるのが厳しいというケースが多いのが現状だったのではないでしょうか。

しかし、特に最近NHKの報道傾向が変化してきたように思えます。

ここ数ヶ月で・・・

ここ1、2ヶ月、NHKの報道の仕方が変わり、社名入りのテロップの数が相当増えてきたように思えます。

NHKのテロップ

制作会社が撮っているせいでしょうか、画の取り方もWBSのようなインパクトのある画を好み、そして、ナレーションも今までの落ち着いた喋りから、アクセントをつけた多少煽るような口調に変わってきたように思えます。

NHKのテロップ

↑上記は3月18日のニュース9の放送ですが、一年前であればこの「レピカ」さんの社名は出ていなかったはずです。「電子マネー開発会社」とだけ表示されるのが通例。

企業名を具体的に記載すればリアリティも増しますし、番組紹介でのストーリー性もアップします。

ここでは、それが良いか悪いかは別として、PRでメディア露出を狙う企業としては、番組の狙い枠が増えたと捉え、積極的に狙うべきかと思います。

 
ちなみにNHKのニュースは、

NHK NEWS WEB

NHKニュース おはよう日本

ニュース7

NHK クローズアップ現代

ニュースウォッチ9

などが主な番組として挙げられるかと思います。

取材依頼のアプローチをかける際は、どうせNHKだから社名が出ないだろう、という考えを捨て、このタイミングだからこそ積極的に狙ってみると良いかもしれません。

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