メディアに取り上げてもらう方法をAIに聞いてみた結果
マイクロソフトが1,100億円投資すると話題になった最強AI「GPT-3」。
膨大なテキストデータを1750億個のパラメータで学習させたというこのAIモデルの登場で、もはや人間がいちいちテキスト入力をしなくても文章作成ができる時代が到来しています。
このGPT-3ですが一部WEBサイトで先行利用することができるようなので、このAIに「メディアに取り上げてもらう方法」を聞いてみたいと思います。
メディアに取り上げてもらう方法をAIに聞いた結果
下記がGPT-3が回答した答えです。Qがこちらでテキストを打ち込んだもので、AがAIが回答した部分です。
AI曰く「企業理念やビジョンを明確に持つことが広報に重要」
PRはナラティブの時代と言われていますが、やはり広報・PRには企業理念が重要なようです。
ちなみにこのGPT-3はTwitterのネガポジ分類や商品名の提案だったりと、実に様々な機能に応用されていますす。
ネガポジ分類
1つ目と2つ目の投稿でパターンを指示し、3つ目の投稿を推測(negativeと判定)
商品名の提案
ある商品名と特徴を元に、商品名を推測(アンドロイドという無難な答え)
プレスリリースもAIが書く時代に?
以前、朝日新聞のデータで学習させた要約AIの紹介をしましたが、自然言語処理や各種AI技術はここ数年で急速に進歩しており、プレスリリースなどの文章作成も、記事として取り上げられやすいワードや表現を使うなど、全てデータに基づいたAI作文が今後主流になってくるかもしれません。
GPT-3はマイクロソフトがライセンス契約を結んだということで、今後ワードやエクセル、パワーポイントなどに実装されることが予想されます。
記事情報を学習データにすれば、ワードでプレスリリースを書いている途中に記事化される可能性を予測してしまう、といったことも容易にできる時代が到来しているといえるでしょう。
以上、最強AI「GPT-3」の紹介でした。
当社では広報活動のサポートの他、Twitterのデータ取得や分析、各種ダッシュボード作成などもサポートしています。お問い合せフォームよりお気軽にお問い合せください。
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