4月よりTVerのリアルタイム配信がスタート
本日2022年4月11日より、TVerにて民法TV番組5局のリアルタイム配信が始まります。
テレビモニターで見ているユーザーの割合
マクロミル社の最新調査によると、現在日本の人口の4割がテレビをネットに接続しており、1/3がテレビ画面を通して動画配信サービスを視聴しているそうです。
またYou Tube視聴者の1/3がTV画面を通してYou Tubeのコンテンツを視聴しており、この割合は人口比で全体の23.3%にも及ぶとのことです。
この状況にTVerはどこまで追いつけるのでしょうか。現時点ではTV画面を通してTVerを見ている方は、全体の7.4%ということです(ちなみにABEMA TVはテレビが増えているのかと思ったら40%以下のようです)。
出典:マクロミル(https://www.macromill.com/press/release/20211223.html )
テレビ番組の口コミは検索数やTwitterなどにも影響されやすく、以前作成したダッシュボードでも各社の動きをリアルタイムに確認することができます。
TVerの株主構成
TVerは民放各局や代理店などの共同出資による配信サービス会社です。
現時点では民放5社の株主比率が高く、民放5社で全体の82%を締めているようです。
TV見てる/見てない問題
よくある”テレビを見る/見ない”の議論は、「TVモニターの活用方法」と「総務省電波を利用した民法テレビの無料放送広告モデル」との議論を混同しがちなケースが多いようです。
こうした議論も今後メタバースが浸透していくと、四角の枠という従来のテレビの枠組み自体が大きく変化していくかもしれません。
視聴者動向をウォッチすることがこれまで以上に重要となってくるのではないでしょうか。
鈴木おさむ氏のTVerの発音も気になりますが、正しいイントネーションはこちら。
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